意地張って、がむしゃらに絵を描きまくっても、アニメというものはそう良いものができるわけではありません
しかし、どうすれば視聴回数やインプレッションなどの数を増やすことができるのか、私のアニメを知ってもらえるようにできるのか、面白いアニメを作れるようになれるのか、本当に毎日ぶつぶつ言いながら悩んでいました
それは私の中での考え方や行動の仕方が変わってきたからと言って、すぐにできるものでもなく、実は今でも「面白いアニメを作るという悩み」は現在進行形となっています
それでも、ちょっと前までの考え方から現在の考え方に変わってからは、硬い考え方から少し角が取れてきたといいますか、自分でも分かるくらい視野が広くなっている気がしています(゚д゚)(。_。)ウン
アニメを作り始めたころからの3年は、もう本当にインドアな生活で、アニメと勉強のこと以外は考えないようにしていましたから、カフェへ行く以外どこかへ行くことはほとんどありませんでした(実は私はアウトドア派なのに(´Д⊂グスン)
いや、もう、本当に3年間、みっちり集中しちゃっていたんだと思います(良いように言っちゃいますが💦)
その硬さによって嫉妬や劣等感が現れやすくなったのは否めず・・・もし、このままその感情が出続けていたらと思うとちょっと嫌だなぁ・・・と思っちゃいます(;'∀')
しかし、それが本当に「笑う」ことで変わっていったんです
お笑い芸人のコントをアニメ化させるテレビ番組に参加した経験から、私はお笑いのコントや漫才など見る時間が増え、そこから徐々に考えの硬さが緩和されてきたのは実ははっきり覚えているのです
あるコントを見て思い切り笑ってしまったとき、私の中の硬い何かがパァン!!と弾けたようになった瞬間、これ本当にあったのですΣ(・□・;)
その瞬間を味わった時からじわじわと
「あ、アニメのことだけ考えても意味ないや・・・」
「面白いものっていろんなもの見ないと作れないし、作るのも楽しめないよなぁ」
「やばっ、もっと世界観見せつけたいなぁ」
「あ、アニメ、作るの楽しいかも」
など、ちょっと生意気な考え方も普通に現れるようになり、徐々に描き方もじわじわ変化してきたのではと思っています
それからというもの、お笑いライブを見ることにハマってしまっています(どのコンビにハマっているかは私のTwitterアカのプロフを参照)
このような背景画も描けてなかったですもん(((uдu*)ゥンゥン
ちなみに3年前にアニメ作成に使用したイラスト
👇
背景画も加工しまくりでラフ💦
とは言いましても、私のアニメは今でも硬さはまだ残っているのは自覚しています
お笑いにハマっていながらも、私のアニメのストーリーにはお笑い要旨はほぼ入っておりません
数字も稼いでおりませんし、いったいどこが変わってきているのか?と聞かれても、ちゃんと説明できないかもしれません
でも、どこか迷いがなくなっているのが私の中で確かにあり、その原因が何なのかよくわからなくても何か乗り越えたものがあると確信しています
なぜなら、自信が持てず、でも自信を持ってやらなければいけないと考えてしまう焦りやネガティブな感情など、それを意識する時間がほとんどなくなってきているのです
でも、面白いアニメを作るための考えは常に持っており、それはわざわざ自ら意識しなくても、ふと、考えていたりしています
この文章から見てまだ硬さは残っているなぁと思ってはいますが、まぁ、徐々にですね、徐々に💦