日本語から引けるキルギス語の辞典を自作してますが、あいうえお順のみでは限界
— M.AKIKO=コスモス (@paradox_and_phi) 2019年2月22日
私の、私で、彼の、彼から、などで言葉が変わり単語の語幹末音で追加される文字も変化する
私のもの=меники
私のものの=меникинин
私のものから=меникинден
なので別冊のノートを用意して新たな辞書も作る٩( 'ω' )و pic.twitter.com/9wFg1aVBdS
このノート(星空の表紙)で、日本語から引くことのできるキルギス語の辞書を自作しています
しかし、キルギス語は日本語から引くことのできるものだけでは、実は限界だったりします
張り付けているツイートにも載っていますが、キルギス語は単語に就く言葉によって文字も変化するものなのです
どういうことかといいますと
私の=менин
私に=менде
私へ=мага
などのように、「私~」と就く言葉によって、語尾につく単語も変化します
ほかにも「私は~です」という言葉でも、語幹末音によって文字が変化します
たとえば
教師=мугали
私は教師です=Мен мугалиммин.
あなたは教師です=Сиз мугалимсиз.
彼(彼女)は教師です=Ал мугалим.
生徒=окуучу
私は生徒です=Мен окуучумун.
あなたは生徒です=Сиз окуучусуз.
彼(彼女)は生徒です=Ал окуучу.
これらのように、主語から、そのあとにつく単語の語尾に付け加える文字が現れ、しかも「私」「あなた」など主語によって、語尾につく文字も変わっていくのです
そのうえ、語幹末音の母音によって語尾につく文字も変わるため、それぞれを覚えることが要されます
教師=мугали の場合は語幹末音の母音が「и」なので、「私は=Мен」が主語となれば、単語の語尾に付けられる文字は「мин」となり、「Мен мугалиммин.」となります
生徒=окуучу の場合は語幹末音の母音が「у」なので「私は=Мен」が主語となれば、単語の語尾に着けられる文字は「мун」となり、「Мен окуучумун.」となります
ちょっとややこしいものでは
「私は代表です」という文章があるとします
私は=Мен 代表=өкүл
この場合、語幹末音の母音は「ү」となります
「өкүл」の語尾「л」は母音ではなく子音なので、この場合は文字の最後の母音を表す「ү」が示されるのです
ちなみに「у」と「ү」は別々の文字となります
なので、私は代表です=Мен өкүлмүн となります
これだけ語尾に付けられる言葉が色々とあるので、この文字専用の辞書を自作しようと思ったわけです(;^ω^)
今度の新しい辞書作成はこのノートを使用していきます♪
このように言葉が変化するのであれば、基本的に単語1つ1つはしっかりと覚えていかなければいけないというわけですなぁ(;´・ω・)
がんばるっす(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!